【ヤバイ選手】にはなかなかお目にかかれない。長男が中学でバスケをやっていた頃にはいたらしく、長男の話によく出る。その選手は、私も、長男の数少ない試合観戦で、そんな感じの選手がいたな~と記憶に残っている。【ヤバイ選手】… けして、上手い選手ばかりの強いチームという恵まれた環境ではない中、高校では、強豪校相手に50点取ったとか!っても聞いたな~ (← 長男、談)
ヤバイ選手のすごいところは、他と比べて格上だからか、チーム事情からか、自分のチームの弱い部分が見えていて、必要なヘルプを必ずしている。その上で、↑ のような得点能力を発揮するところ。スタンドプレーには違いないんだけど、バスケの場合は、5人対5人なんだから、自分1人で点を稼ぐだけじゃダメで、他のプレイヤーにも働いてもらわなけりゃいけない。でも、技量の差はあるわけで~ そこを抑えて、できる限りの必要なフォローができる。で、チーム事情的に、自分が点を取ることが、必要でやっている。そんな所かな。なんちゅうか、バスケットのすごい選手っていうのはサ、大人なんだと思うんだよね。広い視野とスピリッツ。そんなものを感じる。そんな選手が、【ヤバイ選手】ってことになると思う。
で、バスケ部部員は、多分、普通の選手は【上手い選手】を、上手い選手は【すごい選手】を、すごい選手は【ヤバイ選手】を目指したり? しているんじゃないかと思う。
↑ は、うちの勝手な評価の仕方になるわけだけど、それを踏まえ、うちの3男を評価すると、地区選抜ではあるから?、下手ではないけど、【すごい選手】でも【ヤバイ選手】でもない。(^^;) 本人的には、その辺を目指しちゃいるんだろうけど、なかなか難しいね~ って所かな。
↑ は、ある程度、客観的に見た冷静な評価と思うのだけど、それができない選手ってのが少なからずいる。中学生くらいでは仕方がない面もあるかと思うけど、それが極端な子も… (うちのチームだけかな?)親御さんも熱心で、出場している試合の録画をし、何度もプレイを見て「あーだ!こーだ!」やってると思うんだけどね~。どこをどんな風に見て自身の評価をしているのだろう? と首をかしげたくなってしまう。
親が自分の子どもに【ヤバイ選手】になって欲しい。っていう希望や期待を持つことは悪いことじゃないと思うけど、現時点では【すごい選手】でも【ヤバイ選手】でもないのに、そう思うってのはどうなんだろう? 特に御本人(S君という)ね。
中学生くらいになると、自分のチームを客観的に見て、誰が何が得意? という序列がだいたい出来上がる。レギュラーメンバーの中でも、暗黙の了解みたいのがあったりするんだけど。それがかなりずれてたりする。(^^;) 3男のチームで、例えば、相手チームのエースを止めるのに「誰がつく?」って話になった時、そのS君、「俺がつく!」って言うんだね~、周りは「そりゃダメだろ!」って評価なんだけどね~ また、相手の選手がそこまですごい選手でもないのに、自分が抜かれると、「アイツには、3人つけなきゃダメだ!」とかって始まっちゃう。(^^;) 3男もキャプテンとして、何とかしようとはしてたみたいだけど、苦労は絶えなかったらしい。いや~、上手けりゃ何の問題もなかったかもしれないが… そうじゃなかっただけって話なのだけど…
試合見てると、チームが強ければ強いほど、相手チームの弱い所をついてくる。勝利のセオリーだよね。そんなの、私みたいなド素人でもわかる。↑ のS君のディフェンス、はっきり言って穴だし~、強いチームと対戦すると失点が~。そうなっても、「取られたら、取り返せばいい!」とのたまう。うひゃぁ! (^^;)
↑ の オフェンスにディフェンスの自分が抜かれたら、「アイツには、3人つけなきゃダメだ!」じゃなくて~、自分のディフェンス力を疑う方が先だと思うのだけど、何かにつけ、考えが、自分の技術不足とか、自己反省にいかない。
小中のゾーンディフェンスが良くないと見直されて、禁止令が出されている所もあるかと思うけど、その弊害なのかな~? (S君ミニバスからやっている。)ディフェンスに目がいかない? でも、ミニバス経験者が全て、ディフェンスに目がいかないってわけでもない。他の連中は、ある程度、試合を客観的に分析ができる… そういうのも、見る人が見るとわかっちゃうんだろうね~、S君、地区選抜には選ばれていたけど、スタメンにはなれなかった。良い所もあるにはあるんだけど… チームから求められるモノの理解不足と、基本的な技術不足があったんだろうな。で、それに自身が気が付かない。だから? 一向にディフェンス力は上がらない。そう考えると、私は、S君の育ちの環境とかが気になってきたり~
親の方も子どもと似たり寄ったりで、そういう親に限って、全部とは言わないけど、何かと他人のせいにする傾向がある。他罰傾向の方って、自分は悪くないない!って所がスタートになるし、無関係とは思えない。
自分に非がない所からのスタートって所が似ているように感じる。
【うぬぼれ】、【慢心】、いろいろあるのだろうけど、彼の見る事実が、彼の脳に入るころには違ったものになってるかも? なんても私には思える。VTR見ても、自分のディフエンスの技術不足に気が付かないわけだから、そこ見てないって事になるわけで~ これまた考えすぎかもしれないけど、他罰傾向が世代を経るとそうなるのかも~? なんても思う。(だとしたら、気を付けたいね~)
試合観戦もね、何が知りたいかハッキリさせてみないとね。自分の子どもの活躍場面だけを見て、良しって事になってしまう。いい機会だから、自分を客観視できるようになるトレーニングにしたらいいと思う。例えば、VTRを撮ったなら、見返す時、
|
の数をチェックするとか? ↑ は、ご存知の方も多いと思うけど、1試合で ↑ の5項目中3ケが2桁でトリプルダブルと呼ばれるもので、その選手のチームへの貢献度合いが見えると思う。直接的なバスケットカウントがなくても、チーム貢献している選手はいる。3男は、3、4、5、がいつも安定して、そこそこの数字。キャプテンなんだからそれくらいは~って言われちゃうとそれまでなんだけど(^^;)~ で、逆に、スティールのやられた数とか記録してみると、自身のミスの数がわかる。
(スティールされるのは、パスミス!)
うちもなかなか行き届いてるとは言えないけど、ミスをミスのまま放っておくか、何か対策を考えるか、って大事だと思うよ。同じようなミスが繰り返されるようなら、何か考えないといけないと思う。コートにいるときの視点って、大事だそうで、夢中になると、視野が狭くなったりして、起きるパスミスも多い。瞬時に、コート全部を見渡して、味方と敵の位置を確認して、パスルートを決める! うわぁ! と思うけど、ゴールを意識する(ゴールを見る)事で、ずいぶん違ってくる。オフザボールの時の動きが悪い子にも有効だと思う。昔の話だけど、3男もオフザボール時、動きが悪くてね~、本人サボってるわけじゃないんだけど、コーチに「サボるな!」と言われてた。(^^;) 動けないのは、どう動けばいいのかわからないからって事で~ それを感知するには、ゴールをチラ見し、コートのプレイヤーの位置を確認するのが大事みたい。指摘したら、その後ずいぶんよくなった。
いつかは、どこかで気が付かねばいけないことと思うけど、↑ のS君、周りがいろいろ言っても聞き入れない。私は、【事実】というモノは尊ぶべきモノ、人間関係の唯一の共通事項とも思っているのだけど、事実の見方によっては、違ったモノが脳にインプットされる。そこを覆すのは容易じゃないよな~と思う。
どこで何をどんな風に見るか! バスケの試合は、VTR撮れば、何度でも見返すことができるけど、人生はそういうわけにはいかない。
自分を客観的に見るのは、きっとすんごく難しいことなのかもしれない。だからこそ、バスケなどの試合の自己分析を繰り返す事で、良いトレーニングにできればと思う。


