現在高校1年の3男は、中学時代部活(バスケ部)のキャプテンだった。けれど、キャプテンになった時、そのことは、本人からではなく、よそのおっかッさんから聞いた。(^_^;) 多分、3男にとってのそれは、親に自慢げに話すことではなく、多分、「あいつら、まとめるのか! 大変だぁ!」って心のどこかにあったのかなぁなんて思う。
部活のキャプテンって、組織などのまとまりの【トップ】になるわけだけど、なりたいもの? まあ、人によるとは思うけど、PTA役員の部長職とかは、同じ【トップ】でも、人気がない。大体、みんな嫌がる。自分(親)は、嫌がっておいて、「子どもにはキャプテンになって欲しい!」なんてのがあったとしたら、少々引っかかるが… そんな事はないのかな? (こんなモノ、比べちゃいけない?)
チームや組織で、1人だけになるので、希少ポジションであるとは言える。受験などでは、キャプテンをやったことで、それを武器に高校の推薦入試に合格できたりもある。うちは、入試がらみでキャプテンをやったわけじゃないけど、3男のバスケ部は、地区では強く、1年生大会から、最後の総体まで、地区で負けることはなかったし、3男は地区選抜でもキャプテンで~ まあ、地区選抜のキャプテンは、強いチームのキャプテンが選抜されていたら自動的にってことだと思うが… そういうキャプテンって【冠】は、推薦入試おいては、強い武器にはなるみたい。(結果、合格してるし~)
だから? 受験に有利だからとの立候補もあるっちゃある。そういう例を、最初聞いた時には、ちょこっとびっくりしたけど、何かを経験するきっかけの1つと考えるなら、アリだと思う。周りがその子でいいっていうんなら~ってことにはなるが…
私は、失敗した時のリスクが大きい、従業員何千人も抱えているような会社のリーダーというわけでないなら、PTAなどの〇〇部長とかは、誰でもできるモノと思っている。同窓会の取りまとめや、PTA役員の部長やらの経験を私自身したのもあるけど、私でもできるなら他の誰だってできると思える。っていうのがある。大体、組織って、目標があるから、それをこなす為に、采配を振ればいい、くらいに思えるんだけど、そうでもないのか、PTAの部長職とか嫌がる方、少なくない。1、2回やってみて、失敗すれば、3回目くらいには、そこそこできるようになるように思うけど、最初からちゃんとできる人間なんていないのに、失敗が嫌なのかな~? わからなきゃ、答えてくれる方に聞きゃあいいと思うんだけど、やりもしないで、できない!ってね~ なんだかな~、って思っちゃう。
まあ、大人の話はさておき、中学部活のキャプテンも誰でもできるくらいには思っている。ただ、全員がなれるわけではないので、より、向いていると思われる部員が選ばれることになるのだと思う。うちの3男の場合は、私は勝手に消去法だったと思っている。あの子ダメ、あの子ダメ、ってやっていって、最後に残ったのが3男、って感じ。でも、貴重な経験をさせてもらえるってことで、ありがたくは思った。
で、私は、キャプテンの親となったわけだけど、特に何かしなければならないって事は、ない。注意するとすれば、余計な手出しをしない。ってことになると思う。相談してくれれば、自分の経験から言えることのアドバイスはした。けれど、後は、「たくさん失敗しろ~!」くらいの感じで見守っていた。
顧問がいるわけだし、私の考えるキャプテン像と顧問の望むそれが必ずしも同じと言えないとも思ったし、キャプテンを担う本人が、「自分が!自分が!」ではなく「チームが!チームが!」とチームのことを第1に考える姿勢を持ち、おぼろげにも、それなりのキャプテン像を持っているなら、ほっといてもいいと思う。多分、親が先にあれこれ言っても、混乱するだけだと思う。ただ、部活は、それぞれの部員の保護者が密接にかかわってくる場合がある。部員が部活内のことでガチャガチャやる分には構わないと思うが、本来部外者であるべき保護者のあれこれの口出しに、キャプテンが巻き込まれるのであれば、何か行動を起こす必要もあるかもしれない。くらいには思っていた。
幸い、3男は、ごくたまに愚痴をこぼすようなことはあっても、親の私に何かをやって欲しいと頼んできたことはない。なので、部員の不満などを親を通して? あるいは、親が子どもに頼まれてもいないのに余計な口出しをしようとしていると感じたときは、ド、シャットアウト! そこは、意識して、壁になったかな~ 全部とは言わないけれど、大体、口うるさいおっかさんの言う事って、自分の子どもの不満を解消したいだけってのが多く、部活の全てを把握して、良い方向に促そうなんてこれっぽっちも考えていないことが多い。なんで、子どもに言わせないのだか、何度も疑問に思った。私は、視野の狭い方の、局所最善に付き合うつもりはさらさらない。そんな態度でいたかな。いろんな親がいるんだもん。
リーダーっていうのは、自分がまとめなきゃいけない組織なりが、どの程度の状態かを察して臨機応変に対応できなけりゃいけない。メンバー全員が同じ方向向いていて「よし! やるぞ!」って状態なら、大した仕事はない。そうじゃないから、苦労があるんだ。いろんな人間が集まっているのだから、望ましい行動をとらない輩も当然いるのが当たり前。そこを何とかするのが仕事だろ。で、リーダーの肩書があったとしても、言うこと聞くかって、そんなわけもない。
3男も、部員が言うこと聞かない!って言ってた。でも、リーダーは「そんなん当たり前」くらいに思わないといけないと私なんかは思う。その時にとる方法は、リーダーのやり方でそれぞれになってくるとは思うけど、それであきらめて、他人のせいにしたり、ブーブー言うからいけない。特に相手に分別がなければ、目先のものが優先になったりする。それに気づいてもらって、組織の向かう方向に行くのに協力してもらわなければならない。今現在、自分がどうにかしなければならない組織構成員がどこを向いているのか察し、必要なら、必要な働きかけをすることができなければ、どんなに有能と思われるリーダーだったとしても、無駄足の方が多くなると思う。そこに時間をかけすぎることなく、良い結果を出せるリーダーが有能と言われるのだと思う。 (↑ が1番時間がかかるとは思う。)
3男には、↑ マンマを伝えていたな~。「他人なんて、言葉だけで動くっていう方が少ないと思うよ。」「時には、ぶつかり合いも必要だよ。」「後は、お願いするとかね。」・・・etc. そこで、あきらめることや他人の力を安易に借りることを覚えては、何も身につかないと思っていた。
多くの人が勘違いをしていると思う。人は言葉だけではなかなか動かないということをわかっていない?、わかろうとしていない。そんな風に思う。言葉で伝えただけで、相手が変わってくれるなら、そんな簡単なことはない。例え、リーダー(キャプテン)という名札を付けようが、言っただけで思うように相手が動いてくれるには、言葉の裏に、別の何かが必要になってくるものだと思う。それを体感して欲しかったっていうのはある。で、体感するだけじゃダメで、そこで困って考えて何か工夫をするっていう所まで行って、経験値にして欲しかった。リーダースキルってのはそうやって身につくものだと思うよ。
組織が良い方向に転がるように、周りを巻き込んでいく力。それがリーダースキルなんだろうと思う。そうなった組織は、そこにいる人数分ではなく、人数分の掛け算の答えみたいな、力を発揮するように思う。
3男、部活では、思うような結果は出せなかった。最後まで、いい感じのチームにはなれなかったように思う。親や顧問の言う事も聞こうとしない、練習嫌いだけど勝ちたい。なんて言ってる連中が相手だったからね~ 顧問はその辺わかっていてくれてたみたいで、「よく、最後まで、我慢して頑張った。」なんて言ってくれた。
「言っても効かないから、もう言うのやめる!」な~んて、言ってたこともあるのだけど、それは、止めた。私の考えでは、効こうが効くまいが、言い続けることは、リーダーの責務で、言うのをやめるのは、業務放棄に近いものを感じたんだよね~
でも、てこずる相手をまとめることをやったおかげで、クラスの方は、よさげにまとめていったようで、卒業間近の頃は、「最高のクラス!」な~んて言ってた。(3男、クラス委員長)
3男のバスケ部のキャプテンは、不備がたくさんあって、失敗ちゃ失敗だったんだろうけど、他で活かせたんでね~ まあ、よかったんじゃないかと思う。
で、私が親としてやったことって、結局、8割は、見守ってただけか… (^^;) でも、中学生だからね~そのくらいでいいと思うんだよ。


