うちには、社会人1年生の長男、大学2年の2男、中学3年の3男の3人の息子がいる。が… 長男の中学時代、部活はバスケットボールだったけれど、試合観戦は、ほんの数回程度。当時、中学の部活試合に親が応援に行くなんて思っていなかった。(^^;)
自分の中学時代、弱小チームだったせいもあったのか? 親が応援に来るなんてのはまずなかったと思う。そんなのもあって、最初の頃、私は勝手に、【親は子どもの部活観戦をしないモノ】と思っていた。けれど、(成り行きで)保護者会会長になり、関わりが多少深くなり、周りの保護者の方々が、応援に来ているのに気が付き、「子どもの試合、見にきてもいいんだ~」と、その時初めて思った。(^^;)
最初は、保護者会会長という立場上いるって感じだった。バスケに対してあまり興味もなかったし、長男は、バスケットボールを中学から始めたので、入部当時、ものすご~くへたっぴいで、上の学年になっても、ミニバスからやっている後輩がレギュラーだったりしたのもあって、ほとんど試合出場はなかったし~ 正直、その頃は。自分の子どもが出場していない試合なんて、つまらなかく思えた。でも、何度か、試合観戦をするようになって、バスケットボールというスポーツに興味が湧き、多少なりともわかってくるにつれ、面白く試合観戦ができるようになったように思う。チームで点を取るっていう見方をすると非常に面白い。
長男は、後輩がレギュラーってのがたまらなく嫌だったんだと思う。かなり努力してた。その甲斐あって、3年になる頃には、試合で使ってもらえるようになっていた。中学の部活なんでね、【同じ力量なら、上の学年から使ってもらえる】ってのもあったからなのかもしれないが…
一方3男は、バスケを小3から始めた。小学校の部活は、保護者のサポート無では成り立たないこともあって、保護者在席(当番制だったりもするが…)は必須。サポート当たり前、応援当たり前、っていう世界だった。私は、「子どもの部活は子どものモノで、親は見に行くもんじゃない!」からがスタートだったせいか、サポートのありようには少々悩んだ。何でもかんでもやってやりゃあいいってわけじゃない。子どもの成長を目標としなければとんでもない方向に行ってしまう危険もはらんでいると思ったもんだ。
思う事は、過去の経験で、いろんな考え方ができるってことで、ミニバスからバスケを始めた親は、サポート当たり前、口も手も出すのがフツーと考える。なれって怖いよな~と思う瞬間。それがフツーなので、フツーじゃない方への風当たりが強くなったりする。中学からの入部のお宅は、その経験値がない。そこは、既存者が、気を使うべきだと私は思う。
ミニバスだって、過度のサポートは必要ないと思うけど、子どもは当時より育っているにもかかわらず、中学の部活も同様に考え、「あーだ! こーだ!」と言う方が少なくない。その辺のシフトチェンジは、かなり意識をしないと難しいのだと思う。そんな時、-子供の成長に対応しきれていない親- の姿を思う。
難しいよね~ 試合中の声掛けって! いつだったか、つい熱くなって、行き過ぎた応援もしたことがあった。3男に「うるさくて集中できない!」と言われた。応援団の声掛けで、プレイヤーが試合に集中できなくなることがあるとすればそれは、マイナスだと思った。それからは、保護者としての節度ある応援を心がけ、今に至っている。最近は、シュートを決めた時やナイスプレーの時の拍手と、タラタラ走っている時に、「走れ~!」とかを口にするくらいにしている。
よ~く考えると、試合中、選手は、ほとんど動きっぱなし。そんな中、外野が「あーだ! こーだ!」言って、それを理解し即座に自分のプレイに反映できるのか? というと、無理な気もした。過去は自分もそうだったので、黙っていられない気持ちもわからなくはない。的確な指示だったら問題ないのかもしれないけれど、余計な事を口にすることでのマイナス面はあるように思う。そんな事を気にかけながら応援するようになった。
もちろん、仲のいい親御さん同志では、試合が終わった後に、いろいろ「タラ、レバ、」論や感想などを交わす事もある。でも、それは、子どもを「どーの、こーの、したい!」って言うより、バスケを肴に会話を楽しんでいるって感じ。その辺なんだよな~、監督がいるわけなんだし、指示の出どこが、複数って、子どもが迷うだけだろ。な~んても思う。そんな事も考え、↑ なった。
いろいろ思うのは勝手だけどサ、口にすることで、マイナスに働く事もある。子どもの試合観戦は、そこいら辺をよ~く考えてしたいもんだと思う。
いつだったか、他校の試合だったけれど、コートにいる選手が、上にいる口うるさいおっかさんに、
「うるせぇ! くそババア!」
って、言ってた。(^^;) 子どもがみんなそんな事を言えば、うるさい親も少しは静かになるかな? (^^;)
多分、子どもは、親が応援に来てくれるのは嬉しいと思っているとは思う。でも、だからといって、なんでも言っていいのかって、それは違う。(口をはさみたくなるのはわからなくもないが…)親は、少なくとも、選手のプレイによい反映をもたらすような応援をするような努力は必要だと思う。
うるさい声掛けだけで、思った事ができるなら、それにこしたことない。でも、そうでない場合、練習から見直す必要があるのじゃないのか? 日頃を見ていないで、試合だけを見て、理想をぶつけているだけ、と感じる事もある。あまりに多くの事を言っている親御さんを見ると、子どもに無理難題を吹っかけてるだけにも見える。
バスケっていうスポーツだからなのか? 言いたい事が山のように出てくるモノなのかもしれないが… 【節度ある応援】は難しい。難しいけれど、取り組まなきゃいけないモノの1つなんだと思う。


